小沢氏初公判 暗黒裁判始まる

 マスコミが検察リークを受けてあたかもクロであるかのような報道を垂れ流し続けてきた。“小沢事件”の特徴だ。(6日朝、東京地裁前。写真:筆者撮影)

 マスコミが検察リークを受けてあたかもクロであるかのような報道を垂れ流し続けてきた。“小沢事件”の特徴だ。(6日朝、東京地裁前。写真:筆者撮影)

 でっち上げの名手である検察本体が起訴できなかったため、自らの息がかかった検察審査会を利用し強制起訴する。マスコミは「強制起訴は当然」の世論を作る。検察と記者クラブメディアにとって不都合な人物を屠る暗黒裁判が始まった。

 土地取引をめぐって政治資金規正法(虚偽記載)で強制起訴された小沢一郎・元民主党代表の初公判が6日、東京地裁で開かれた。

 小沢元代表は起訴事実を否認したもようだ。筆者は「小沢びいき」でもなんでもない。利害を共にする検察と記者クラブが結託すれば、誰でも罪人に仕立てあげることができる。裁判所が検察の追認機関となりつつあるからだ。そんな世の中に向かっていることを憂うのである。

 「小沢被告」とマスコミは呼称する。視聴者の耳にはいかにも罪人であるかのように響く。小沢氏が復権すれば、新聞・テレビ各社の生命線であるクロスオーナーシップにメスが入る可能性がある。記者会見は確実に開放される。自分たちの権益を侵されないように、ここで一気に小沢氏を叩いておきたい。そんな意図が丸見えだ。

 痴漢冤罪で逮捕された(後に不起訴)矢野健一郎さん(有機農産品販売・43歳)はいても立ってもたまらず、東京地裁前に駆け付けた。「こんなもん、微罪中の微罪。記入漏れ、期日ずれで罪に問われるのであれば、議員の半分はやられる。指定弁護人は法律家として恥を知れ」。

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