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終戦の日・靖国神社 「日本は第2の敗戦から立ち直れるか?」元兵士、遺族に聞く 

 66回目となる終戦の日の靖国神社。名物の蝉しぐれがいつもの年ほどけたたましく聞こえない。  毎年8月15日、靖国神社を参拝するという女性(世田谷区・83歳)は眼差しを遠くにやりながら語る。「敗戦の日も暑い暑い日だった。 …
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近衛兵の生き残りである戸田さんは、戦時中の大本営と同様に国民を欺く今の政府に憤る。(15日朝、靖国神社正門前。写真:筆者撮影)
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靖国参拝の元陸軍情報部員 「平和は戦友たちのおかげ」

陸軍中野学校の教育を受けた八児さんは85歳という高齢にも関わらず言葉も論理も明快だった(15日、靖国神社で。写真:筆者撮影)  65回目となる「終戦の日」の靖国神社――。日の丸を掲げて行進する右翼団体、特攻服に身を固め記 …
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ハイチPKO~米国に復興利権を掠め取られるな

 ハイチ大地震の復興支援PKO(国連の平和維持活動)に参加する自衛隊の先遣隊が6日、陸上自衛隊宇都宮駐屯地を出発した。先遣隊が下ごしらえした後、現地に向かう本隊は施設部隊だ。工兵部隊とも言いブルドーザーやショベルカーなど …
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鳩山首相、「対等な日米関係」諦める

9月初旬ルース駐日大使との初会談。この頃は「対等な日米関係」と意気込んでいたが…(民主党本部、写真=筆者撮影)  政治評論家の屋山太郎氏が「ナマコみたい」と評していたが、ナマコも驚くほどつかみどころがなかった――  鳩山 …
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オバマ大統領のノーベル平和賞 期待料で十分

 バラク・オバマ米大統領は10日、ノルウェー・オスロ市庁舎で開かれたノーベル平和賞授与式に出席、受賞演説で「貧困と残虐の虜囚になってはならない」などと述べ、米国の好戦的な一極主義が世界にもたらした惨禍を遠回しに詫びた。 …
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ブッシュ来日、靴は飛ばなかった

参加者たちは「ブッシュを逮捕せよ」「靴を投げよう」と訴えた(後楽園ドーム前で。写真=筆者撮影)  世界を混乱に陥れた史上最悪の米国大統領との評価があるジョージ・W・ブッシュが3日、来日した。東京・後楽園ドームの日本シリー …
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ノーベル平和賞 オバマの対イスラエル、アフガン政策

ソ連軍戦車の残骸。米国もソ連と同じ轍を踏んでいる(ジャララバード街道で。写真=筆者撮影)  今年のノーベル平和賞がオバマ米大統領に贈られることに水を差すつもりも茶化す気持ちもない。イラン、パキスタン、北朝鮮など国際社会の …
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≪終戦の日、靖国神社≫ 遺族「政治がどうあろうと父の所に来るだけ」

靖国神社正門(8月15日午前7時、写真=筆者撮影)    64回目となった終戦の日、靖国神社。午前6時に正門が開くと待ちかねた遺族らが拝殿に進んだ。蝉時雨や境内に立ちこめる線香の匂いはいつもの年と変わらない。  今年は麻 …
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