» インドネシア(アチェ)

日本ODAと戦ったゲリラ指導者の死~アチェ~

晩年のハッサン・ディ・ティロ氏。眼光は鋭かった【05年、ストックホルムの亡命政府オフィスで。写真:筆者撮影】  インドネシアの最西端アチェの独立戦争に人生を捧げた男が3日、84年の生涯を閉じた。男の名はハッサン・ディ・テ …
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【世界写真紀行】新居は穴だらけのビニールシート ~インドネシア・アチェ

05年5月、インドネシア・アチェで。写真=筆者撮影  04年末、スマトラ沖大津波に襲われたアチェ。翌05年8月の和平調印で終止符が打たれるまで30年間に渡って、分離独立を掲げる武装勢力「GAM(アチェ自由運動)」と政府軍 …
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インド洋津波から4年、禍転じて福となす

国連機関やNGOのテントがひしめく。画面左上にオックスファムの旗(アチェで筆者撮影)  インド洋沿岸諸国を襲い23万人が犠牲となった大津波からちょうど4年が経つ。国際援助団体「オックスファム」(本部=ロンドン)は今月一杯 …
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ゲリラ指導者、30年ぶり帰国~日本のODAとアチェ内戦~

 インドネシアからの分離独立を目指していた武装組織「GAM=Gerakan Ache Merdeka(自由アチェ運動)」指導者のハッサン・ディ・ティロ氏(83)が11日、30年ぶりに亡命先のスウェーデンから帰国した。   …
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津波から2年、進まぬアチェの復興

 写真の上の方、向こう側を御覧頂きたい。荒れ野原が広がっているように見えるが、そうではない。家屋という家屋が津波によってなぎ倒された跡である。一軒一軒が粉々に破壊されていた。「原型を留めない」などという類の生やさしいもの …
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アチェ亡命政府の帰還と日本のODA

 インドネシアのアチェ州と聞けば、たいがいの人はスマトラ沖大津波(04年末)を思い浮かべる。日常生活でお世話になっている都市ガスや電気の原料はアチェ州から運ばれてきている、ということを知っている人は少数派だろう。同州で産 …
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日本のODAとアジアで一番長い内戦

 スマトラ沖大地震・津波の被災国に対する日本政府の無償援助金の7割が未使用になっている、と『朝日新聞』(5日付)が指摘した。同紙記事によれば、最も未使用額が大きい国はインドネシアで、供与額146億円のうち事業が契約された …
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津波援助が米製兵器に!?

 米国務省のホームページを眺めていると、米国が世界各国に「余計なお世話」をしているのがよくわかる。「Indonesia — National Security Waiver/Foreign Military …
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