●読者の皆様よりご支援頂いた基金
(2月26日~3月29日)
19万3,546円
●支出
・交通費:2万1,000円(今月は1日数回東電に行くなどしたため普段の月よりも幾分嵩んでいます。都内取材~数字が丸いのはパスモ購入による)
・電話料金:KDDI 2,585円 /NTT 5,724円
携帯 43,903円 (エジプトとの通信費、1か月遅れで請求)
・データ通信費(Eモバイル):1,321円
・ブログメンテ費:1万円
・BBC視聴料:1,450円
・プロバイダー料:2,625円
・新聞購読料:8,085円
・文房具(ノート、コピー用紙等):1,380円
・名刺印刷(増刷):1,400円
・書籍代:2,380円
――支出計 10万1,853円
●収支(基金から支出を差し引くと)
9万1,693円
●前月の繰越し金
17万9,049円
●今月の繰越し金
27万742円
―――以上、3月期の会計報告でした。
東北地方を襲った大地震・津波と共に、福島原発事故が発生しました。地元福島県産の野菜は出荷停止。放射能汚染による影響は一時、東京の飲み水にまで及びました。この先どこまで広がるのか予測もつきません。
東京電力の体質が「福島原発事故隠し」(2002年発覚)以来、全く改善されていないのには愕然とさせられます。スリーマイル島原発事故(1979年)を遥かにしのぐ福島原発事故は、明らかに人災です。
今こそジャーナリズムが真相を暴かねばならないにもかかわらず、記者クラブは及び腰です。民放は質問らしい質問もしません。東電が大広告主だからです。
記者会見で東電を厳しく追及しているのは雑誌、フリー、ネットです。『田中龍作ジャーナル』は市民の目となって実情を伝えてゆきます。
2011年(平成23年)3月30日
田中龍作