■読者の皆様から頂いた支援金
29万8,590 円 (12月29日~1月30日)
●交通費、宿泊費
電車・バス代 16,000円(数字が丸いのはパスモ購入による)
タクシー代 28,120円
●人件費
・取材助手費 80,300円
●通信費
携帯・・・ 37,451円
NTT固定・・・ 5,316円
KDDI・・・ 2,960円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250円
BBC視聴料・・・ 2,900円
ニコ生・・・ 525円
IWJ年間視聴料・・・ 10,000円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)・・・16,375円
●書籍代(週刊誌、単行本) ・・・3,570円
●文房具代・・・ 3,147円
●郵便代・・・ 2,080円
●交際費(懇親会・パーティ・セミナー参加費)・・・ 15,900円
●機材・・・11,950円
●靴・衣服費・・・ 8,190 円
●ブログメンテ技術料・・・ 10,000 円
●HP技術料 ・・・10,000円
■1月の支出計
27万5,336円
■今月の収支
2万3,254円
■12月末時点の繰越し金
△766円
■今月の繰越し金
2万2,488円
――以上、1月分の会計報告
1月吉日、自由報道協会が設立一周年を迎えました。立ち上げ前から関わっていた私にとっては感無量です。この一年の出来事が走馬灯のように巡りました。
自由報道協会が発足してわずか1か月余り後に「3・11」が発生。記者クラブメディアは、政府と東電の「安全デマ」を垂れ流すばかりでした。東電や政府と馴れ合っているクラブ詰記者は、記者会見で突っ込んだ質問はしません。
自由報道協会のメンバーである日隅一雄氏、木野龍逸氏、岩上安身氏らの厳しい追及はそのままインターネットがライブで伝えました。記者会見は世間の目にさらされ、記者クラブといえども生ぬるい質問はできなくなりました。ポーズだけとはいえ、追及の形を取らざるを得なくなったのです。
原発事故発生から半年後の9月には鉢呂吉雄経産相の辞任騒動がありました。記者クラブによる言葉狩りと捏造で辞任に追い込まれたのです。「大臣の首を取った」と、はしゃぐ記者クラブ。こんな連中が情報を独占しているのかと思うと許せませんでした。「暴言記者」への一喝は、こうした状況下で飛び出したのです。
年が明けると、枝野幸男経産相が同省前に立つ「脱原発テント」に退去要請をしました。退去期限の1月27日を過ぎてもテントは支援に押し寄せた市民に守られて健在です(31日朝の時点)。
「3・11」から「脱原発テント」まで新聞・テレビが報道しないことを伝えてきたのが自由報道協会に所属するメンバー達でした。
消費税増税、TPP、解散総選挙と、世の中は今後ますます混迷を深めることが予想されます。野田政権と一体になり「増税は必要」「TPPは平成の開国」などと叫ぶ記者クラブメディアには任せておけません。
『田中龍作ジャーナル』は今年も真実報道の最前線に立ちます。自由報道協会同様、皆さまの支援によって成り立っております。これからも支えて下さることを願ってやみません。
1月31日 田中龍作