■読者の皆様から頂いた支援金
83万2,542円(6月30日~7月30日)
●交通費
電車・バス代 ・・・9,000円(数字が丸いのはパスモ購入による)
タクシー代・・・ 6万 0320円
●地方取材経費・・・計 41 万 7,850 円
大飯・・・17万5,000円
仙台・・・4万8,340円
福島・・・2万4,030円
岩国・・・17万480円
●人件費(原稿料含む)・・・15 万円
●通信費
携帯・・・ 3万 0083 円
NTT固定・・・ 10,072 円
Eモバイル・・・ 5,302円
プロバイダ料・・・ 5,250円
BBC視聴料・・・ 1,450円
ニコ生・・・ 525円
ウイルスバスター年間更新料・・・ 6,705円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)
・・・1万6,375円
●書籍代(週刊誌、単行本) ・3,966円
●交際費
打合せ費・・・13,530円
日隅一雄・情報流通基金へ寄附・・・10,525円
●文房具代・・・1,300円
●郵便代・・・1,280 円
●機材・・・ 2万9,056 円
●靴・衣服費・・・8,300 円
●ブログメンテ技術料、WEB技術料・・・2万円
●名刺作成料・・・4,500円
■7月の支出計
80万5,389 円
■今月の収支
2万7,153円
■6月末時点の繰越し金
57万958円 (うち50万円は大型取材用の積立金とさせて頂きます)
↓
■積立金を引いた後の繰越金 7万958円
■今月の繰越し金
9万8,111円
――――――――以上会計報告
7月1日、世論の反対を押し切って関電大飯原発が再起動しました。福島の事故を究明する国会事故調、政府事故調の結論を待たずしてでした。
再稼働のためなら、なりふり構わぬ野田政権は、大飯原発の入口に機動隊を投入しました。バリケードを作り入口を塞いでいた反対派市民を排除するためです。鉄製のチェーンで体を門扉に括り付け、必死に抵抗する市民と機動隊の攻防は2日間続きました。
タカを括っていたのか。1日目、ドイツのテレビ局が来ていただけで、日本のテレビ局は1社たりとも見かけませんでした。大騒動になったことを知り2日目になってようやく中継車を出す有様です。リポーターの女性はヒールでした。
原発問題でマスコミ報道があてにならないのは、今に始まったことではありません。福島の事故以前に頻発していた原子力発電所のトラブルを、マスコミは意図的に小さく扱い続けてきました。大スポンサーである電力会社への遠慮からです。
最初から最後まで報道したのは、『田中龍作ジャーナル』や『IWJ』といったインディペンデント系メディアだけでした。『拙ジャーナル』は、この姿勢を変えるつもりはありません。
「真実は現場に宿る」をモットーに、これからも西に東に駆け回ります。引き続き読者の皆様のご支援を賜りますよう御願い申しあげます。
2012年(平成24年)7月31日
田中龍作