【大飯原発・再稼働】 経産省前 抗議の集団ハンストに突入

ハンストに突入した有志たち。奥から2番目が中島哲演老師=17日正午、経産省前。写真:筆者撮影 =

ハンストに突入した有志たち。奥から2番目が中島哲演老師=17日正午、経産省前。写真:筆者撮影 =


 目前に迫る大飯原発の再稼働に抗議して、脱原発運動の有志らが今日正午から、経産省前で集団ハンストに突入した。

原発銀座の福井県で長年脱原発を訴え続けてきた中島哲演老師も1日だけ加わる。

「安全神話は去年の3月に崩壊したのではない。若狭に最初の一基が押し付けられた時に始まった。大飯原発の再稼働が一点突破されれば、全国の原発が再稼働する。福島の事故が再現される。私たちは断じて大飯3~4号機の再稼働を認めることができない。このまま原発を止められたら未来永劫に安全安心が守られるでしょう」。中島老師は瞑目しながら高い識見を示した。

 集団ハンストは日本中の原発が止まる5月5日まで続く。

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