Author Archives: tanakaryusaku

発言封殺のシャンシャン民主党大会

 民主党は13日、2011年度の党大会を幕張メッセで開いた。連立を組む国民新党の亀井静香代表らの挨拶に続き、菅直人代表が登壇した。菅氏は「ユンケル」を5本以上飲んできたのだろうか。病的に高いテンションで演説した。内容も自 …
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民主党大会終了後、記者会見する菅代表。「ユンケル」の効き目が切れたのか、虚脱状態だった。(13日、幕張メッセ。写真:筆者撮影)
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民主党両院総会 「ガスが充満した」

 12日、憲政記念館で開かれた民主党の両院議員総会は、菅政権の混迷をそのまま映し出した。冒頭挨拶に立った菅直人代表はいきなり大ボケをかましたのである。「民主党政権の1年半は大きく見て間違いはなかった・・・」。  間違いが …
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民主党両院議員総会。小沢元代表(中央)は終始目を閉じたままだった。=12日、憲政記念館。写真:筆者撮影=
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その5~

 11日、8人のフリージャーナリストたちは中央合同庁舎1階ロビーに集合した。記者クラブ側から「出禁(出入り禁止)」をちらつかせられているためだ。何が起こってもそれを中継し記録しなくては闇に葬られる。  記者会見室には記者 …
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大坂城の千畳広間を思わせる広大な記者室をビデオ撮影するフリーランスの寺澤有氏(右側の緑色ジャンパー)。ご法度破りである。=11日、総務省記者クラブ。写真:筆者撮影=
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市民デモ 「記者クラブ解体・国民の生活第一」

 政権交代を勝ち取ったマニフェストを国民に断りなく変えようとしている民主党と「小沢叩き」に血道をあげる記者クラブメディアに対して、市民たちが10日、都心で抗議のデモを行った(主催:「1・10 国民の生活が第一デモ」実行委 …
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「記者クラブの解体」なくして「国民の生活が第一」なし。市民のスローガンとなりつつある。(10日、六本木交差点。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その4~

 制止も聞かずUst中継を続け、楯突くフリー記者を天下の記者クラブが許すはずはなかった。7日午後、国権の最高機関たる記者クラブ総会が開かれお裁きが下った。当然欠席裁判である。夕方、畠山氏の携帯電話に幹事社(共同通信)の藤 …
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記者クラブは神聖不可侵だ。何人たりとも侵入してはならない。「立入り禁止」「撮影禁止」などのご法度が並ぶ。(中央合同庁舎2号館・8階廊下から。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その3~

 前回(5日)の記者会見でご法度のUst中継をし、お上(記者クラブ)に楯突いたフリー記者たちは、7日も記者会見に出席することにした。ただし個別がさみだれ的に会見室に行くのではなく、総務省が入る中央合同庁舎2号館の1階ロビ …
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国権の最高機関たる「記者クラブ総会」を招集する張紙。記者クラブ員以外がこの場所で撮影することは固く禁じられている。(7日、総務省記者クラブ。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その2~

 幹事社から問い詰められた畠山氏はPCに書き込んできたメモを読みながら慎重に答えた。「総務省の記者会見がインターネット配信を通じて国民すべてに開かれているというのであれば、私は動画配信をしない」。苦しそうに語る口調が畠山 …
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「現行犯」の畠山氏(後ろ姿)を咎める幹事社(前列・ヒゲの男性)。=5日、総務省記者会見室。写真:筆者撮影=
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その1

 知る権利を隠れ蓑に情報を独占する記者クラブと取材活動の自由を求めるフリー記者の対決は、開始のゴングが打ち鳴らされた。5日、総務省の会見室でデスマッチが始まったのである。この日は原口一博・前総務相のリーダーシップで記者会 …
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インターネット動画中継のセッティングをする畠山氏。記者クラブによるお手打ちも覚悟のうえだった。(5日、総務省記者会見室。写真:筆者撮影)
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首相年頭会見 “菅さんにつける薬はなかった”

 菅直人首相の年頭記者会見は、お屠蘇気分も吹き飛ぶほど質が悪くレベルの低い内容だった。話せば話すほどこの人物の認識のなさがさらけ出された。  冒頭から「今、世界の国々が日本に追いつけ追い越せでやっている」ときたのだ。「ジ …
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菅首相。首相官邸でフリーが記者席から首相を撮影することはご法度となっています。写真は民主党本部で昨年末、撮影したものです。(筆者撮影)
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「記者クラブ解体元年」か「フリー絶滅元年」か

 拙宅にはNYタイムズの世界同時発行版である『ヘラルド・トリビューン』が毎朝届く(皆様のご支援あればこそです)。紙面にアフガン現地からのリポートが載らぬ日はない。記事は無辜の市民への誤爆や米軍部隊の犠牲が中心だ。すべて写 …
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米軍車両の残骸。路肩爆弾で破壊されたと見られる。米軍の苦戦を物語る。(カブール郊外。写真:筆者撮影)
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