» 原発災害

福島の父母が子供の避難支援を政府に要望―経産省対応の不気味

   東京電力の原発事故により被曝した、福島の子供たちの父母らが30日、国会内で避難の促進・支援を求めて政府と交渉した(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク/福島老朽原発を考える会/FoE Japan/グリー …
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母親代表の佐藤幸子さんは厳しく政府を追及した。(30日、参院会館。写真:筆者撮影)
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東電株主総会 「また原発事故を起こす」と決めた日

   東京にしては緑が豊かな港区芝。街路樹にまだ朝露が残る午前9時、東電株主総会の会場となっている東京プリンスタワー周辺はものものしい雰囲気に包まれた。警官隊がビッシリと配備され、黒のスーツに身を固めた東電社員がピリピリ …
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株主総会会場前は「東電批判」「自然エネルギーへの転換」などのプラカードが目だった。(28日、港区芝。写真:筆者撮影)
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北海道の男性、たった一人で東電に「原発運転・差し止め訴訟」

   たった一人のオッチャンが政府をも支配下に置く巨大企業相手に闘いを始めた。北海道北広島市で小売業を営む前川宗廣さん(62歳)が東京電力を相手取り原子力発電所の運転差し止めを求める訴訟を起こしたのである。27日、東京地 …
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原告・前川宗廣さん、「多くの人が私の後に続いて原発を止める訴訟を起こしてほしい」。(27日、東京地裁前。写真:筆者撮影)
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政府の再稼働方針にNO、脱原発デモ

   東電福島第一原発の事故は発生から100日が過ぎたにもかかわらず収束のメドは全くたたない。それでも政府は原発の再稼働方針を打ち出す始末だ。これではまた事故が起きる。  「原発震災を繰り返してはならない」と市民たちが2 …
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都内の小学校に通う女の子はマスクを着用し水筒を持参する。(24日夕、日比谷公園前。写真:筆者撮影)
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被曝した福島の子供たちが東京で健康診断

   子供の体調を心配する母親の思いが東京まで足を運ばせた。東電・福島第一原発の事故により被曝した子供たちのための健康相談会が23日、港区芝公園で行われた(主催:こども福島情報センター)。  母親と子供たちを福島から招い …
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健康相談会を終え帰りのバスに乗り込む母親と子供たち。足どりは重かった。(写真:筆者撮影)
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「Mr100mSv」山下教授の解任を求める福島県民署名

 「100mSvまで浴びても大丈夫」と講演やテレビ番組で言い放ち、なおも福島県放射線リスクアドバイザーに居座り続ける山下俊一・長崎大学大学院教授。  “どれだけ被曝させれば気が済むのか、福島県民はモルモットではない。” …
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「山下教授の解任を求める県民署名」の記者会見。マイクを握っているのが中手聖一代表。(21日、参院会館。写真:筆者撮影)
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「子供を放射能から守れ」 全国に広がる母の願い

 「子供を放射能から守りたい」。母親の願いが福島から全国へ広がりを見せている。福島から東京に避難してきた母親はじめ、関東、東海、関西の母親らが3日、原子力安全・保安院、厚生労働省、文科省に足を運んだ。彼女らは「原発のない …
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給食食材の産地の公開などを文科省に要望する母親たち。(3日午後、文科省中庭。 写真:筆者撮影)
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証明できなかった山下教授の御高説

 この男は何の意図があって科学の常識とかけ離れた言説を撒き散らすのだろうか? 福島県放射能リスクアドバイザーを務める山下俊一・長崎大学大学院教授のことである。  気象庁によれば台風2号から変化した熱帯性低気圧の影響で福島 …
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雨樋の下にカウンターを置くとケタ違いに高い線量を示した。(25日、飯舘村長泥。写真:筆者撮影)
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飯舘村 山下教授 「洗脳の全容」

 福島県放射能リスクアドバイザーにして「Mr.100mSv」の異名をとる山下俊一・長崎大学大学院教授。現実離れした「放射能安全神話」を撒き散らし世論の反発が強いため、最近は自らの講演の録音、録画を禁止したと伝えられる。 …
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飯舘村曲田地区。 土壌からチェルノブイリ原発事故の強制移住区域を上回るレベルのセシウムが検出された。(25日、写真:筆者撮影)
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飯舘村 農地を捨てて

 カブレナ(菜ノ花の一種)の黄色い花弁が、初夏の風を受けて揺れていた。  いつもの年であれば、食用となる葉や茎を3~4月に摘み取っているのだが、今年は放射能の影響で出荷も自宅で食べることもできない。そのため花を咲かせてし …
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「ニンニクもホウレン草もダメだあ」と残念がる吉野サトさん。(24日、飯舘村。 写真:筆者撮影)
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