Tag Archives: 放射能

「政府は危険性を報せて欲しかった」 沖縄移住の母は悔やむ

 霞が関取材の帰りに経産省前を通りがかったところ、昨春、東京から沖縄に子供を連れて避難した母親(30代)が脱原発テントを訪れていた。自民党政権に代わって取り壊されているのではないかと心配になったという。  「3・11」以 …
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「広告代理店が作ったものではない、本物の市民の声をあげて行かねばならない」。母親は力を込めて話した。=7日、経産省前テント。写真:田中撮影=
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【放射性がれき・北九州編~上】 23日から試験焼却 「西日本を安全な食糧基地に」

 福島原発事故の放射能が付着した瓦礫が、関門海峡を越えて九州に持ち込まれる。宮城県石巻市から木屑が中心の可燃物80トンが22日、北九州市に到着する。同市では翌23日から試験焼却する予定だ。  環境省は「バグフィルターによ …
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北九州市環境局幹部を追及する市民たち。人で溢れ怒号が飛び交った。=21日、北九州市役所ロビー。写真:筆者撮影=
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「原発・放射能 お言葉カット」 脱原発デモでNHKに抗議

 「東日本大震災追悼式典」で天皇陛下が原発事故について言及した部分をテレビ局がカットした問題は、マスコミ自体が取り上げないから「大問題」とならない。頬かむりを決め込むつもりだったのだろうが、そうは問屋が卸さなかった。   …
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「NHKは『放射能がれき受け入れ』を絆という言葉で洗脳するな~」。受信料で運営されている公共放送に厳しい声が浴びせられた。=20日、代々木公園前。写真:筆者撮影=
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【中野写真館】 赤ちゃんが父親を睨んだ

 退去期限を過ぎて危機感が募る「脱原発テント」を都内在住の若者たちが訪問した。女性テント呼びかけ人の椎名千恵子さんらが迎えた。  東京地方は大寒波の襲来で連日厳しい寒さが続く。暖房器具一つないテントは、震え上がるほどだっ …
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(28日、経産省前・脱原発テント)
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「これでは年越せない」 福島の母たちを寒風に立たす東電の非情

 今日28日は世間で言う御用納めだ。だが原発事故で子供たちを被曝させられた福島の母親たちの怒りは、年が終わるからと言って収まりがつくわけではない。「廃炉や避難の補償」などを求めて東京電力本店(内幸町)に交渉を求めたが、東 …
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「入れろ」「ダメ」の押し問答が続き緊迫した東電正門前。左は東電原子力損害センターのアイダ氏、右は福島の女性。=28日、写真:筆者撮影=
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【サルデーニャ発】 ベルルスコーニ首相が目論んだ「核の島」 ~原発編~

 ローマから南西に飛行機で一時間ほど飛ぶと地中海にぽっかりと浮かぶサルデーニャ島に着く。日本の九州を二回り小さくしたような島だ。  絵葉書きに出てくるようなエメラルドグリーンの海に囲まれた島は、高級リゾート地としても名高 …
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原発建設予定地のひとつサンタ・マルガリータのビーチ。島の最南端だ。(15日、カリアリ市。写真:筆者撮影)
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飯舘村 山下教授 「洗脳の全容」

 福島県放射能リスクアドバイザーにして「Mr.100mSv」の異名をとる山下俊一・長崎大学大学院教授。現実離れした「放射能安全神話」を撒き散らし世論の反発が強いため、最近は自らの講演の録音、録画を禁止したと伝えられる。 …
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飯舘村曲田地区。 土壌からチェルノブイリ原発事故の強制移住区域を上回るレベルのセシウムが検出された。(25日、写真:筆者撮影)
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飯舘村 御用学者に振り回されたあげくに

 東電福島第一原発から北西に離れた飯舘村は、村の最南端がかろうじて原発から30キロ圏内にかかる。車で走れば60キロもある。福島県内でも指折り標高の高い山あいの村だ。  3月12日の1号機爆発を皮切りに3号機、2号機が爆発 …
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飯舘村曲田地区は浪江町との境。土壌からチェルノブイリ事故の強制移住基準を超えるセシウムが検出された。 空気線量も高い値を記録し続けている。(25日、 写真:筆者撮影)
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「20mSv」撤回求める福島の父母を雨中コンクリートに座らせた文科省

 「放射能から子供を守れ」、父母らの不安と怒りは募る一方だ。児童の被曝許容量を20mSvとした通達の撤回を求めて福島県の父母らが23日、文科省と交渉した。関東一円から駆け付けた親たちは文科省を包囲し、交渉を後押しした。 …
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福島の父母らの鬼気迫る追及にうなだれるばかりの渡辺原子力安全監。 (23日午後、文科省中庭。 写真:筆者撮影)
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福島の母 「校庭の土を舐めて下さい」

 これほどまでにいい加減だったのか。子供を学校に通わせる親たちの怒りは収まりがつかない。福島県の校庭利用にあたって、文科省が定めた放射線量の上限である年20ミリシーベルトは出所、根拠ともに不明であることが明らかになった。 …
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厚労省の担当者に福島市内の小学校の土を渡す佐藤幸子さん。(2日、参院会館。写真:筆者撮影)
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