ビルマ(ミャンマー)民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チーさんは19日、刑務所で64回目の誕生日を迎えた。国家防御罪なるものに問われているスー・チーさんは、政治犯を投獄するヤンゴン郊外のインセン刑務所敷地内の一軒屋に拘束されたままだ。
有罪判決が下れば禁固3年~5年となる。軍事政権は来年に予定されている総選挙にスー・チーさんを立候補させたくない。あらゆる手段でスー・チーさんの身柄を拘束するものと見られている。
19日は、言論の自由が保証されている欧米や日本などで、世界一斉にミャンマー軍事政権に対する抗議行動が催される。
~読者の皆様~
私はこれから東京・渋谷の国連大学前で催される抗議集会を取材に行きます。集会のもようはその後リポート致します。少しお待ち下さい。
《つづく》