読者の皆様から頂いた支援金
48万5,680円 (2月29日~3月30日)
●交通費
電車・バス代 ・・・ 13,000円(数字が丸いのはパスモ購入による)
タクシー代・・・42,170 円
●茨城取材経費(モンサント農場)・・・8,910円
●人件費 ・・・20,660円
●通信費
携帯・・・ 38,325 円
NTT固定・・・5,684 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250円
BBC視聴料・・・ 1,450円
ニコ生・・・ 525円
●自由報道協会会費・・・19,000円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)・・・16,375円
●書籍代(週刊誌、単行本) ・・4,050 円
●文房具代・・・ 3,186 円
●郵便代・・・ 1,080円
●交際費(懇親会・パーティ・セミナー参加費)・・・5,000 円
●機材(一眼レフカメラ/FAX故障のため買い替え)
~ 一身上の都合で辞めた助手に餞別としてカメラを譲ったため ~
・・・245,919 円
●靴・衣服費・・・ 23,035円
●ブログメンテ技術料・・・ 20,000円
■3月の支出計
47万8,921円
■今月の収支
6,751円
■2月末時点の繰越し金
116,176円
■今月の繰越し金
122,927円
――――――――――以上 会計報告
被災地復興のために瓦礫の受け入れは欠かせないものとお思いの方は少なくないのではないでしょうか。政府やマスコミのキャンペーンが効いているからでしょう。彼らが巧みに使う『絆』という言葉は、確かに日本人の情に訴えます。
ところが3月26日開かれた院内集会で環境省のウソが発覚しました。「ほとんどの仮置き場は市街地にない」ことを市民が指摘したのです。「仮置き場」は復興作業とは関係のない場所にあるのです。
翌27日には原子力安全・保安院による数値改ざんが明るみに出ました。大飯原発3・4号機の再稼働の条件となるストレステストを審議していた原子力安全委員会に、保安院は関西電力から言われるままの数値を提出したのです。
地震に襲われた際700ガルの揺れで制御棒挿入にかかる時間は「2・16秒」とされていました。ところが3月13日の検討会では突如として「1・88秒」に短縮された数値が出てきたのです。
保安院を追及すると「関西電力が送ってきた数値をそのまま載せた」との答えが返ってきました。安全を考えると開いた口がふさがりません。
環境省はウソで国民を騙し、放射性瓦礫を全国にバラ撒こうとしています。保安院は電力会社の電力会社の言いなりになり、原発を再稼働させようとしています。福島の事故の教訓は生きていません。
国民が全国規模で被曝する可能性がある瓦礫の拡散と、再び原発事故を招くおそれのある改ざんを新聞・テレビは取り上げません。
これら2件とも拙サイトは記事化し読者に好評を頂きました。『田中龍作ジャーナル』はこれからも生活者目線で記者クラブメディアが報道しない事実を伝えていきます。
2012年3月31日
田中龍作