■読者の皆様から頂いた支援金
52万3,519円 (4月29日~5 月29 日)
●交通費
電車・バス代 ・・・6,000円(数字が丸いのはパスモ購入による)
タクシー代・・・ 3万7,840円
●地方取材経費
静岡(2人分)・・・2万7,660円
北九州(×2回)・・・ 17万9,480円
●人件費(原稿料含む)・・・ 15万円
●通信費
携帯・・・ 2万3,063円
NTT固定・・・ 5,504円
Eモバイル・・・ 5,302円
プロバイダ料・・・ 5,250円
BBC視聴料・・・ 1,450円
ニコ生・・・ 525円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)
・・・1万6,375円
●書籍代(週刊誌、単行本) ・・3,375円
●文房具代・・・1,456円
●郵便代・・・ 1,900円
●交際費(懇親会・パーティ・セミナー参加費)・・・ 2,000円
●靴・衣服費・・・5,730円
●ブログメンテ技術料・・・2万7,495 円
■5月の支出計
50万0,405円
■今月の収支
2万3,114円
■4月末時点の繰越し金
8万6,653円
■今月の繰越し金
10万9,767円
5月は「瓦礫受け入れ問題」で揺れる北九州市に行ってまいりました。3月に細野豪志環境相が訪れてから、北橋市政は一気呵成に「瓦礫受け入れ」に向けて走り出したそうです。
宮城県石巻市から瓦礫が運び込まれる22日、北九州市の日明ゴミ焼却場は警察隊が出動するものものしい雰囲気に包まれました。結局逮捕者2人を出して瓦礫搬入は強行されたのです。
市民を強硬にさせたのは、行政(市役所)の説明不足でした。市民からの問い合わせに市環境局は「配布物で知らせる」と答えたそうですが、「お知らせ」は、フリーペーパーのような折り込みの中にさらに折り込まれていたのです。
北九州市民のマスコミ不信も相当に高まっていました。瓦礫受け入れに反対する住民をまるで犯罪者のように書くというのです。市民討論会の席上、ある女性が「報道のせいで署名活動しただけでも非国民のように見られる。マスコミの皆さん、ほんの少しでもいいから真実を報道して下さい」と訴えました。場内からは割れんばかりの拍手が起きました。
マスコミは「瓦礫受け入れキャンペーン」の政府広報費をもらっているため、「受け入れ礼賛」トーンとなります。前述した新聞折り込みも市の広報費から出ているのでしょう。受け入れ反対の市民を批判的に報道するのも道理です。
「報道とカネ」は、「政治とカネ」より深刻な問題ではないでしょうか。読者からの支援金以外は受け取らない『田中龍作ジャーナル』は、これからも生活者目線からの報道を続けて行きます。ご支援宜しくお願い致します。
2012年(平成24年)5月30日
田中龍作
以上 会計報告