読者の皆様から頂いた支援金
49万3,000 円 (1月31日~2月28日)
●交通費
電車・バス代 6,000円(数字が丸いのはパスモ購入による)
タクシー代 36,620円
●豊田取材経費 46,680円
●福井取材経費 62,795円
●人件費
・取材助手費 66,960 円
●通信費
携帯・・・ 29,052 円
NTT固定・・・ 5,564円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250円
BBC視聴料・・・ 1,450円
NHK視聴料・・・2,690円
ニコ生・・・ 525円
さくらインターネット 年間ドメイン料・サーバ維持料・・・9,115円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)・・・16,375円
●書籍代(週刊誌、単行本) ・・・7,670円
●文房具代・・・ 3,147円
●郵便代・・・ 4,520円
●交際費(懇親会・パーティ・セミナー参加費)・・・22,000 円
●機材・・・24,993円
●靴・衣服費・・・ 10,109円
●ブログメンテ技術料・・・ 22,495円
●IDカード等作成技術料 ・・・10,000円
■2月の支出計
399,312 円
■今月の収支
93,688円
■1月末時点の繰越し金
22,488円
■今月の繰越し金
116,176円
――以上、2月分の会計報告
再稼働問題で焦点が集まる大飯原発の地元福井県に行ってまいりました。
若狭湾に15基がひしめく原発銀座には、目を瞠るものがありました。小さな町には不釣り合いな巨大体育館、レジャー施設、整備された道路、橋…
箱モノは電力会社からの寄附金や国からの原発交付金で建てられたものですが、自治体の持ち出しも少額ではありません。箱モノを多く建てれば財政は苦しくなります。さらに多額の寄付金や交付金が必要になってきます。こうして新たな原発が次々と建てられていきました。原発にシャブ漬けにされる構図です。
原発マネーにたかったのは、自治体ばかりではありません。原発安全神話の流布に大きな役割を果たしたマスコミも同様です。越前市の会社経営者が「核燃料サイクル機構」に対して情報公開を求めました。回答にはマスコミ各社への接待が克明に記されています。
接待相手である新聞社、通信社、テレビ局の社名、記者の人数、役職が具体的に書かれていました。社名は実名です。名目は「もんじゅの進め方」「マスコミとの意見交換」などとなっていました。金額は1件につき3~5万円といったところでしょうか。
備考欄に「2次会・カラオケスナック」とあったのには、吹き出してしまいました。「原発マネー」で飲み食いしていたマスコミ記者たちの生態が垣間見えます。
読者からの浄財以外頂かない『田中龍作ジャーナル』は、これからも不偏不党で市民目線から社会の出来事を伝えていきます。引き続きご支援よろしく致します。
2012年2月29日
田中龍作