Author Archives: tanakaryusaku

「官邸に連絡します」 権力と一体化するマスコミ

 安倍政権が「集団的自衛権の行使容認」を閣議決定する前夜の6月30日、官邸前は大勢の市民で埋め尽くされた。「憲法壊すな」「安倍は辞めろ」のシュプレヒコールが永田町の夜空に響く。  抗議は殺気さえ帯びていた。デモ隊の前進圧 …
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「主権在マスコミ」を地で行く国会記者会館に「主権在民」の旗がひるがえった。記者クラブにはこの あてつけ が理解できただろうか? =1日夜、国会記者会館前庭 写真:筆者=

「さよなら晋三」 集団的自衛権にNO突きつけ

 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定して初めての週末、市民たちが新宿で抗議の声を上げた。(「ファシズム許すな!安倍政権打倒デモ@新宿」 主催:怒りのドラムデモ)  自分が徴兵されるかもしれない ― 危機感を募らせ …
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新宿で反戦を訴え続ける大木晴子さんは七色のパラソルを振りながら沿道の人々にアピールした。=5日、靖国通り 写真:田中=

子宮頸がんワクチン 厚労省、接種再開にやる気満々 

 厚労省は何度薬害を繰り返せば気が済むのだろうか。  「子宮頸がんワクチン」を接種したため重篤な副作用に苦しむ被害者とその親たちが、きょう、厚労省前で接種の再開中止と実態調査を求めた。  厚労省がきょう午後、ワクチンの副 …
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「友達の名前も顔も忘れる」「脳がこのままダメになっていくんじゃないか」…少女たちは不安を訴えた。=4日、厚労省前 写真:筆者=

集団的自衛権 公明党本部前で座り込み

 「集団的自衛権の行使容認」で安倍政権に手を貸した公明党。同党本部前で戦争反対を訴える市民たちが25日夕、抗議の座り込みをしたところ警察にゴボウ抜きにされた。  平和の党を自称する公明党だが、与党のうまみを失いたくないた …
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警察からゴボウ抜きにされる女性。参加者から怒号があがった。=25日午後7時45分、公明党本部そば 写真:筆者=

没後百年を経て蘇る田中正造の精神 山本議員が天皇に直訴

 きょう開かれた園遊会で山本太郎議員が天皇陛下に文書を手渡して直訴したことが波紋を呼んでいる。  文書の内容は「子どもと事故収束作業の労働者を被ばくからお守り頂くようお力をお貸し下さい」との趣旨だという。  山本議員によ …
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「政治家なら何をしてもよいのか?」「自分の政治活動に利用しただけではないのか?」マスコミは底意のある質問を連発した。=31日夜、参院会館 写真:筆者撮影=
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【諏訪都リポート】スペイン15M 元祖・怒れる若者のオキュパイ ~その2

 スペイン国内でローンが払えずに立ち退きとなる住宅は1日につき526件(2012年四半期平均 4~6月)を数える。毎日526世帯が家を失っていることになる。  不況により仕事を失い、過去の不動産バブル時に購入した住宅ロー …
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パティオの中でダニエルさん(左)に話を聞いた。スペイン国内では、飲食店内での喫煙は禁止されているが、パティオではタバコを吸っている人もいる。=写真:筆者撮影=

山下俊一センセイ講演会 「データを出し続けている」

   福島県立医大副学長の山下俊一氏が今日、都内の医療セミナーで講演した。  会場の前方には数十人の市民が陣取っていた。「日本のメンゲレ」などと称される山下氏の講演とあってか、開場前のアナウンスが異例だった。「不規則発言 …
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質問を受け付けず退場しようとした山下センセイ(奥・右端)を追いかけ、スタッフともみ合いになる男性(奥・左端)。=撮影:筆者撮影=

【官邸周辺・原発抗議】 警察が規制強化 報道陣の前に立ちはだかる 

 首相官邸周辺で毎週金曜日に繰り広げられる原発への抗議行動。自民党政権に代わり、警察がジワリジワリと規制を強化しつつある。  18日夕、メイン会場である国会記者会館前の歩道で警察が“本領”を発揮した。抗議活動を撮影する報 …
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カメラマン・コーナーの前にズラリと並んだ制服警察官。初めて見る光景だ。=18日夕、官邸前。写真:島崎ろでぃ撮影=
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生活保護切り下げの底なし沼 “低所得世帯基準”に合わせるマヤカシ

 最後のセーフティネットが危うくなろうとしている。厚労省は16日、生活保護の支給額を引き下げ、支給基準を厳しくする方針を表明した。今年4月1日から実施されそうだ。  生活保護申請をさせないように福祉事務所や市・区役所の窓 …
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生存権を脅かすな」「命を脅かす政治と戦うぞ」。生活保護受給者や支援者はシュプレヒコールをあげた。=18日朝、厚労省前。写真:島崎ろでぃ撮影=
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【諏訪都レポート】 スペイン15M 元祖・怒れる若者のオキュパイ

 その運動は2011年5月15日から始まった。15とMayo(スペイン語で5月)で「15M(キンセエメ)」と呼ばれている。舞台となった首都マドリッドのプエルタ・デル・ソル広場は連日、老若男女、人で埋め尽くされた。約2ヶ月 …
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ドキュメンタリー監督のステファンさん。手に持っているのは15Mのメンバーが発行している月刊紙だ。有名なライターなども寄稿している。=写真:諏訪撮影=
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