【官邸前エクスプレッション】 9月28日 半年が過ぎた

秩父のパン店経営者(40代)は、小麦を北海道から仕入れている。「再び原発事故が起きればもうパンは作れなくなる」。“No Nukes パン”は、お手製だ。=国会議事堂前。写真:諏訪撮影=

秩父のパン店経営者(40代)は、小麦を北海道から仕入れている。「再び原発事故が起きればもうパンは作れなくなる」。“No Nukes パン”は、お手製だ。=国会議事堂前。写真:諏訪撮影=


 金曜恒例となった原発再稼働反対集会には、毎回数万~10万人超の人々が、脱原発への思いを込めて、首相官邸前、国会議事堂前に足を運んで来ます。

 「怒り」「悲しみ」「呆れ」「憎しみ」…。永田町の一角に人間の感情が迸ります。田中と諏訪は膨大な数のカットを撮りますが、記事に掲載されるのは、わずか2枚です。

 そのまま埋もれさせてしまうにはあまりにも惜しい。組織によらず庶民ひとりひとりが集まり、時の政権に異を唱える。日本の歴史で初めての民衆革命の現場を能う限り写真でお伝えします。

一人目の子供(写真中央・東京武蔵野市)は福島原発事故の2週間後生まれ、誕生2日後に東京都の上水道から基準値を上回る放射能が検出された。二人目の子供は臨月。母親は「生まれてくる子供のために勇気をふるって参加した」。=国会議事堂前。写真:諏訪:撮影=

一人目の子供(写真中央・東京武蔵野市)は福島原発事故の2週間後生まれ、誕生2日後に東京都の上水道から基準値を上回る放射能が検出された。二人目の子供は臨月。母親は「生まれてくる子供のために勇気をふるって参加した」。=国会議事堂前。写真:諏訪:撮影=

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